在宅趣味
2008.08.14 Thu
暑いときは引きこもる。我が家の家訓です(笑)
34度とか冗談じゃありませんよ。
しかも、あの気温は百葉箱の環境ですよ。
芝生で風通しが良くて日陰の場所が都会のどこにあるんだ。
自分の家は田舎にありますが、会社のある場所は都会です。
30度以上になったら基本冷房のある場所から動きません。
冷房というより除湿ですが、それでもいいんです。高温多湿から逃げられれば。
ともかく基本インナー人間です。
念願の書画展に行って参りました。
いやあ、本当に素晴らしい字の数々です。
自分は楷書が好きなんです。ちなみに書道はやったことありません(笑)
でも書展は大好物で、時折足を運んでます。
行書も好きですが、一番好きなのは楷書。
中でも欧陽詢と欧陽脩のがいいですね。柔らかさと形がしっかりしてます。
王羲之が有名ですが、有名すぎると反発したくなるマイナー人間です。
興奮したのは蘇軾の書があったことです!
な、なんだとおおおっ! 自分の尊敬する蘇軾の字っ!!??
釘付けになってみてました。
北宋の並びなき文章家であり、詩人としても超一流!
字も素晴らしいものでした。流麗にして芯の通った字に感服!
ちなみに書展の一番の目玉は蘭亭序(王羲之の模)でしたが、
大学時代に何度も講義でやったこともあり華麗にスルーしました。
人だかりができてて余計に見る気がしなくなったんです(笑)
だってほら、真筆じゃないのわかってますし。真筆は墓の中なので。
帰りに神保町に寄って漢詩の本を買い込みました。
金欠と騒いでいるわりになぜかこういうとき財布の紐がゆるい。
アビスをまたやりました。
というか、帰ったら夏休みを満喫してる親父がやってましてね。
「いまどこ?」
「そろそろウザルーク」
ウザルーク=「俺は悪くねえ、俺は悪くねえ!」(笑)
どうしてもアッシュが倒せないとか言ってたんで、自分が交代しました。
あっさり倒せましたよ。ごめんな、オリジナル!(笑)
やっぱフリーランが楽しすぎます。おかげで一気にアビスを書き上げました。
改稿等をしてからなので、upするのは来週ですかね。
にしても、TOV、本当にずるいと思いませんか(思わねえよ)
箱ってどーだよ。しかも完全フリーグラウンドバトルって魅惑的過ぎる!
主人公いいかんじだしな! テイルズが最近憎くてたまらねえのは気のせいか……
最近こればっかいってて申し訳ありません。
おとといの夜は大フィーバーした自分です。
乱入をやらかしたんですが、なんてんですか……もうはっちゃけすぎましてね。
ツボを良くおさえてらっしゃるなというか、自分が暴走しすぎただけというか。
色々触発されたのもあり、とんでもない夢を見てしまいましたよ。
くだらない小話ができました(汗)
興味がおありでしたら、後続を見てやってください。
ちなみにTODで完璧パロディというかパラレルというか……
あまりにもくだらなすぎてHPに置くことすらはばかられました。
夏休みのボケ頭にふさわしい内容です(苦笑)
1 闇の中でも輝く瞳
ノイシュタットからの帰り道だった。
スタンは右手の荷物を見下ろして溜息をつく。
妹リリスから買い物を言い渡されたが、近隣の村にはあるはずもなく遠出となった。
発端は些細な喧嘩だった。
寝起きが悪く低血圧の彼は、午前は半分寝て過ごしている。羊を牧草地に離している間も転寝をしていて、お弁当を届けに来たリリスにたたき起こされる始末だ。
「もうお兄ちゃん、ジュディスに言いつけちゃうわよ!」
ジュディスというのは村長の娘だ。村人は皆親戚みたいなものだし、ジュディスは幼馴染の一人である女の子だった。
なんで彼女の名前が出るのか、まったくもってスタンはわからなかったが、天気がいいんだからと言い訳した。
白々と空を眺める妹が兄を見返す。
朝は晴れていたはずが、どんよりと曇っていた。
「リーネ一の駆け足を持つお兄ちゃん、ダッシュでこれ買ってきて?」
鬼や魔物よりも恐ろしいリリスの笑顔。なぜか右手にフライパンがある。
問答無用の気迫に押され、スタンは村を飛び出したのだった。
いくら彼の足が速いといっても、ノイシュタットについたのは夕刻だった。新興街を出たのは日が落ちてから。
「まいったなぁ」
星が鮮明な姿を現し始めると、道のりが急に遠く感じる。
暗くなっても、彼の碧眼は低い明度をものともしない。月明かりもあるし、足もともよく見える。
夜目の利く彼だからこそ見つけられた。見つけなければ、案外彼のこれからは平穏に過ぎたのかもしれない。
「リリス! た、大変だああああっ!!!」
スタンは行きにかかった時間の半分ほどで自宅へ帰り着いた。
夕食の準備をほぼ完了させていた妹は、切羽詰った兄の声にお玉を取り落としそうになった。
「もう、なんなのよお兄ちゃん。ちゃんと買い物は………」
「買い物はしてきた! それよりこれ見ろよ!」
エプロンで手を拭きながら出てきたリリスは、兄の抱えているものを見て表情を改める。
怪我をした猫。全身傷だらけで、ひどく憔悴している。
「大変!」
動物好きの妹は、幼いころよく小鳥から竜まで拾ってきていた。世話なども手馴れたもの。
大き目の籠に柔らかいタオルを敷き詰めて猫を寝かせ、傷口を消毒してやったりする。よほど体力を失っているのか、猫はぴくりとも動かなかった。
「どこで拾ってきたの?」
手当てを終えて暖炉のそばに寝かせると、シチューをよそりながら兄に尋ねる。
「ノイシュタット近郊で倒れてたんだ。暗かったけど、すぐわかった」
そのとき、まだこの猫は目を開けていた。
暗がりの中にきらめく紫の瞳は、珍しいだけでなく気品すら感じられた。いまは無残な毛並みも、きっと艶のあるものだろう。赤い首輪をしていて、長い尻尾には黒いリボンまでしてあった。
「黒猫って不吉だって言うわよ」
「じゃあほっとけばよかったのかよ?」
「そんなこと言ってないじゃない」
竜を拾って育てたこともあるリリスだ。本気で言ってはいまい。
それから二人はかわるがわる世話をした。朝はリリスが、夜はスタンが。傷口を看たり、ミルクをやったり、身体を拭いてやったり。
五日ほどたつと、徐々に猫も元気になった。
夜、スタンが喉をなでてやっていると、猫はきまぐれにいやがって彼から遠ざかった。暖炉の炎を照り返し、深い紫苑がきらりと光る。
輝くものが好きなのか、金属や鉱物に興味を示す。
猫の興味を引くため、スタンはガルド銀貨を一枚取り出した。
「ほら、こいつは好きなんだろ?」
途端に猫はじゃれついてくる。よほど好きなのか、少々爪まで立ててきた。
「おいおい、痛いなぁ」
仕方ないとガルドを放ると、猫は器用に空中でキャッチした。
その瞬間。
スタンは眼を疑った。
猫は消えてしまったのだ。いや、本当に消えたといえるかどうか。
黒猫のかわりに女の子が現れた。短い黒髪に紫の眼の少女。
「え、え〜と………き、君は?」
「あんたこそ誰?」
露出の高い奇抜な服の少女は、猫のように闇の中で光輝を放つ眼を持っていた。
続くかどうかはわかりません。
なにせ夢で見た内容にストーリー性をつけてみただけですから。
てか誰かツッコんでくれ!(笑)

